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8月31日 横浜
 今日の都市対抗は自動車対決、東京都対決など、たまらないカードだったが、手伝いのセロの林スタッフにマジックをかけられ、仕方なく終日引越し作業で横浜・・・。
 事務所の野球グッズは、昨日触れた福生のショップ展示用に全てまとめるつもりだったが、やはりどうしても諦めきれず、手元において置きたいグッズもある。その中の一つが、昨年都市対抗準決勝で始球式をした時の古葉竹識(70)さんの写真だ。
 古葉さんと言えば広島で育った野球人としては雲を突き抜ける存在だが、本当に、野球界のことを親身になって考え、また実際に行動をされている。写真は昨年誕生した倉敷ピーチジャックスのセレクション後のもの。広島から近いということだけで、倉敷まで来てくれ無償で選考の手伝いをしてくれた。鹿児島のホワイトウエーブ、神奈川のBBトリニティーなども最初は古葉さんがきっかけで誕生していったチームだ。他にも古葉さんは軟式やマスターズリーグなど、様々な肩書きを持って北海道から沖縄まで走り回っている。昨年の始球式でも魅せたが、まだまだ往年のスナップスローも健在だ。
「あれはこうなんだ」「それはこうした方が良い」と野球界を語る人は大変多い。が、野球界を実際に改革する人は古葉さんのような、動く方だと思う。
 その古葉さんが東京国際大学の野球部監督に就任する。
 東京新大学野球連盟の今秋から1部に昇格した大学で、創価大や流通経済大などの強豪校が所属するリーグだ。
「また、凄い話ですね」
「こうやってプロOBが学生野球界に戻れることを知ってもらいたくてね」
 古葉さんは、そんな、いつも自分より、人の方だ。
 古葉さんのベンチ采配がまた見れるというだけでわくわくする。でも背番号はあの72ではなく50になるそうだ(少し残念)。
 耐えて勝つ。
 その言葉の意味を、今度は学生野球の場で見られることになる。
 
  


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8月30日 横浜
 横浜スタジアム横の事務所の引越しが片付かない・・・。今日も後輩のホマンマネ(西多摩倶楽部)とあっくん(ベイスターズ党)に手伝ってもらったが、色んな野球グッズがあるので、片付けるときにいちいち「これはねぇ」とか「あの年のこの試合は」とか手が止まってしまう。これらのグッズは、栗山さんの栗山ファームには負けるが(そういえば糸井重里さんから凄いですよって言われて北海道行ったなぁ・・・)、ホマンマネが福生で開いている小さな店「フィールド」に展示することにした。ミスターのサイングッズやプロ野球選手が実際に使っていたユニフォーム、グローブ、バットなど、アマからメジャーリーガーまで、本当に色々あり、四谷三丁目のあぶさんを目標に天井まで展示していきたいと思う。新装開店詳細は後日。


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8月29日 東京ドーム
 三たび、東京ドーム都市対抗会場だが、今日一番、古葉さんが東京国際大学の監督に就任することよりぶっとんだのは、JR東海のユニフォ−ムだった。
 最初、回廊で場内中継のモニターが目に入り「都市対抗会場で何でジャイアンツ戦を流すんだろう」と思っていたら、えっ!?、帽子にJRの文字・・・。写真のように、今年の巨人と本当に良く似ていて、選手がヨシノブやニオカに見えて来る。自分はどちらかというとアンチジャイアンツなのだが、何でそう思うのだろう、実はそのユニフォームがもの凄く格好良く見えたのだ。
 日本野球連盟に松田会長が来てからは「俺たちがアマ野球を盛り上げるんだ」という雰囲気がJRには凄く感じられる。JRの各駅には都市対抗のポスターがあちこちに掲示され、東日本だろうが東海だろうが、観客動員もすさまじく増えている。そんな職場や、家族やまわりからの期待やプレッシャーを感じながら、JRの選手は予選を勝ち抜き、ここにいる。 
 ユニフォームの輝きは選手の輝きなのだ。
 試合も、これまたすさまじい観客動員を見せた松下電器を相手にサヨナラ勝ちというドラマを演じてみせた。
 あっ、そう言えば今、鹿児島「薩摩」のユニフォーム作成中だったことを思い出した。
 定岡監督、鹿児島は昔、国鉄が強かったし、このジャイアンツカラーユニフォームで、昔甲子園で輝いたように、東京ドーム、乗り込みませんか?



 

 
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8月28日 横浜
来月、事務所が横浜から東京へ移転するので、忙しい中、引越し作業をアシックスのテッシーと西多摩倶楽部のホマンマネが手伝いに来てくれた。集まったは良いものの久々の顔合わせだったので話題は甲子園のハンカチ王子に。
 「アシックスで青いハンカチ売ったら売れるよぉ」
 「今から作ったら出来上がった頃にはブーム終わってるよぉ」
という現実的な話題から、一転、
 「でも、ハンカチって、何か違わない?」
 「今はアンダーシャツが汗をふけないテカテカが主流になったから仕方ないよ」
 「汗だくだく出して、で、アンダーシャツでざくっと拭くのが男っぽくて格好良かったのになぁ」
 「そうそう、汗も出ていないのに拭くところだけ、マネしたよなぁ」
 という訳で、必ずこういう話はミスターとあの頃は、の話で締めくくりになる。
 少年野球界は、これからハンカチで汗を拭く選手が増えるのだろうか・・・。
 <野武士軍団>、<燃える男>、などの男前なキーワードに左右されていた世代としては、少し、何だか寂しい気がする。


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8月27日 鎌倉
 この夏初めて、鎌倉の海で休暇。最後の夏休み週末で、曇りに関わらず湘南は全開だが、ボーッとしていると色んなことを考える。目の前で若者が遊んでいるのは、ビーチバレー、ビーチサッカー、ビーチドッチ、バトミントン等々。
 相変わらず、海に野球は、ない。
 数年前にポカリキッズというイベントを2年間実施したが、その時の野球責任者だった落合(現中日監督)さんが「子供には練習より試合形式もさせてあげたい」ということで、狭いスペースで、かつ安全面を考慮した野球ゲームをあみだした。ボールは重量のある柔らかいもので、バットも重量のある柔らかいもの。三角ベースのようにダイヤモンドも狭くして実施したが、子供たちは実際の野球と変わらず楽しくプレーしていたのを思い出す。もちろんケガ人もゼロだ。
 海で形式を変えて野球が遊べれば、本当に良いのになぁと思う。いまだに世界中の誰も開発していないが、スライディングをはじめ、砂浜だからこそ思い切ってプレーして、学べることもあると思う。
寝そべっている海の反対側を良く見ると、ボールやラケットを貸し出している海の家には、読売新聞、東京中日新聞の看板が・・・。
 落合さん、優勝はもう大丈夫だと思うので、新聞社と、そっちをもう一回考えませんか?

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