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おらがチームを応援に行こう!11月、鳥取、山口、佐賀、福岡、宮崎、鹿児島、岡山の野球ファンへ。
 北海道の人は、夏は甲子園、秋は日本シリーズで、今年2回も道民一丸となり頂点のステージで応援出来た(社会人は秋田県民だし北の方が今年は熱いなぁ)。本当に羨ましいと思う。昔広島にいた時に、高校、大学、社会人、プロと、全てが強くて一年中カテゴリーごとに声援を送っていたが、やはりおらがチームを隣近所と集まって応援するのは、本当に楽しい。今は神奈川在住だが、横浜ベイスターズには、来年こそは夢中にさせて欲しいと思う。大矢先輩、宜しくお願い致します。
 地域が夢中になれるのは、何もプロや高校野球だけではない。今は地域密着型「クラブチーム」が本当に面白い。
 11月、西の方では、そんなおらがチームを応援できる試合(交流戦)がいくつかある。鳥取、岡山、山口、福岡、佐賀、宮崎、鹿児島の方は是非、日本シリーズの道民ばりに、おらがチームのおらが選手を応援して欲しいと思う。

11月4日(日)/鳥取vs山口/倉吉市営球場】
→地元出身プロの川口総監督、加藤監督の「鳥取キタロウズ」vs山本譲二総監督率いる「山口きららマウントG」の交流戦。
もちろん譲二総監督の歌、あります!

11月4日(日)/佐賀vs福岡/佐賀市】
→元西武・新谷監督の「佐賀魂」vs元ロッテ市場監督兼選手、井手らっきょ選手(写真)、ジョージマン北選手所属の「福岡バーニングヒーローズ」の交流戦。入場無料(募金お願いします!

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茨城ゴールデンゴールズ11月23日(祝)/宮崎vs鹿児島/ひむかスタジアム】
→元広島の片岡監督に今回は萩本欽一総監督、片岡安祐美選手が加わった「宮崎ゴールデンゴールズ」vs定岡正二監督「薩摩」の交流戦
宮崎地元アイドル女性二人組「スピリット」の応援歌発表あり!

鳥取キタロウズ11月25日(土)/岡山vs鳥取/倉敷市営球場】
→女子日本代表の大倉監督、古葉竹識SAの「倉敷ピーチジャックス」vs「鳥取キタロウズ」の交流戦。今年度女子W杯準優勝の「女子日本代表」vs「倉敷ピーチジャックスレディス」試合もあり

 

 新庄ではないが、各ゲームともファンサービス企画あり。特にプロ野球フランチャイズのない県民にとっては、一度この交流戦を観てみると、何か宝物を見つけたような気持ちになれると思います。



 
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10月26日 新庄と谷繁。武士の美学。
 佐々木小次郎の場合が宮本武蔵であるように、侍の最後は、それまで命をかけて激闘した相手が、尊厳を持って最後を看取る。一人の相手に一度に切りかからないように、また刃を抜くときに自らの名前を名乗り出るように、日本の侍には最後という瞬間(とき)こそ、美学を持って相手には立ち振る舞った。
 恐らく見ていない人はいないと思うが、新庄最後のバッターボックスは、見事な涙の空振り三振で終わった。色んな思いがよぎっての涙だったと思うが、試合後に本人が語っていたように、新庄も侍だからこそ「泣くな!真直ぐで行くから!」と谷繁が新庄に叫んだ一言が、最も胸にしみたのだと思う。
 ただでさえ、稲葉にシリーズを決める決定的な本塁打を打たれた直後なのに、谷繁は「もうこれ以上は打たせない」ことより、「新庄の最後」を選んだ。
 今シリーズで最も美しい場面だと思った。 
 谷繁は、新庄が阪神から海を渡ってメッツで活躍した01年に、同じく横浜からメジャーに行くためにFAしたものの、断念して中日に移籍した。それだけに新庄に対してはより大きな思いがあったのだと思う。
 日本ハムが日本一の美酒に酔いしれている中で、その谷繁の指揮官である落合監督は進退伺いを出すことを発表した。
 負けはしたが、中日ドラゴンズの、最後まで美しくも悲しいくらいに侍でいる姿が脳裏に焼きついた日本シリーズだった。
「本塁打を打ってもガッツポーズはするもんじゃない。全力で勝負した相手に失礼だろ」
 現役時代に落合さんが話していた言葉を思い出した。
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10月24日 九州共立大の没収試合
 北海道で日本シリーズが盛り上がっているころ、九州で気になる出来事が起きていた。
 22日に行われた九州大学野球選手権トーナメントの決勝、九州共立大vs日本文理大が24日、没収試合となったのだ。九州共立大の元プロの特別コーチが試合中に選手を指導したのが原因らしい。結果、4−1で勝っていた九州共立大だったが、大会規定により9−0で日本文理大の勝ちとなり、決勝トーナメントに出場する学校が逆転した。この「プロが学生を指導してはいけない」というルールは、いつになったら無くなるのだろう…。ルールがある以上、そういった裁定になるのだろうが、本当にそのルールは今の野球界に必要なのだろうか…。元広島監督の古葉竹識さんが、来年から東京国際大学の野球部監督に就任すると以前報道されたが、その後、古葉さんがユニフォームを着ているマスターズリーグがプロ野球と格付けされ、学生野球憲章の「プロ退団後2年以上経過した者」という規定に引っかかり、来年度の東京国際大学監督就任は事実上見送りとなっている。プロ野球がある以上、毎年何人ものプロ退団者もいることは当たり前の話だ。その野球界のエリートであり、子供たちや学生の憧れのヒーローに、どうして差別に似た区別をするのかが理解できない。プロ退団者が第二の人生を歩もうとする際、すぐに歩めないのが様々な職業の中で唯一、自らが育った学生野球界というのが不思議でならない。
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10月23日 日本シリーズは日米対決
 昨日、大塚製薬のS役員から電話。
「今、落さんからチケットもらって名古屋ドームだぞ!」
 Sさんと落合監督は数年前のドームイベントで親友関係になり、オフにはしょっちゅう、ゴルフや食事を共にしている。
「宜しくお伝え下さい。今日勝ったら一気にいきそうですね」
と答えたが、いやいや日ハムは、八木や新庄のハッスルプレーで敵地勝利し1勝1敗。明日から史上初の北海道決戦だ。
 色んな人が色んな解説をしているが今回の日本シリーズは知人が多く関わっているだけにあらゆる角度から試合を監察してしまう。落合監督は人生の師であり、投手コーチの森さんは大学の大先輩。日本ハムには大学の2つ上の先輩である白井さんがヒルマン監督の横にじっと立っている。解説の元中日・与田氏や、元日ハムの広瀬さんは女子野球で指導者を昨年までお願いしていた旧知の方々。それぞれの方にそれぞれの思いがあり、どちらか一方を肩入れするのが難しいシリーズだ。
 そんな中で、シリーズに対し、少しひねくれた見方を自分はしている。
 中日vs日本ハムが、何となく日米対決に見えているのだ。
 もちろん中日が日本。黙して語らず落合さんは侍の中の侍。その横に弁慶のような森コーチがいて、山本昌や憲信のような男っぽい投手がマウンドを預かる。日本一の二遊間、荒木と井端は牛若丸のようで、たまに待ってましたと新撰組のような立浪が登場する。
 日本ハムは指揮官ヒルマンからして米国人。ヘッドコーチの白井さんも米国でコーチ留学の経験をフルに生かしている。エースはダルビッシュだし、スーパースター新庄はメジャー帰り。トップバッターの森本はどうみてもスタートレックだ。稲葉も米国の匂いがするし、ガムを噛む小笠原は侍ではなくサムライに見える。
 そういえば、歴史的にも、豊臣秀吉の名古屋、米国人クラーク博士が開拓した北海道の対決である。何となく文化も日米の雰囲気が出ている気がしてしょうがない。
 いわゆる野球vsベースボールに見えるのだ。
 シーズン終了間際に金村投手の発言が問題になったが、勝利に徹するヒルマン監督と、「お前に任せた」的な落合監督の投手交代のタイミングは確かに日米的な気がする。そのあたりが第3戦以降に影響すると思う。そうすると投手交代、中継ぎのタイミングなのかな。勝敗を分けるのは。
 中日は岡本が打たれたままだ。日ハムは武田が打たれたが第2戦で自信を取り戻した。
NHKで与田氏が「自信」がキーワードです、って言ってたなぁ。確かにそう思う。あとは親分とボスの日米的采配の違いかな。
 第3戦・・・。初の日本シリーズ北海道ラウンドがあともう少しで始まる。
  
  
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10月19日 テリー・コリンズ
 都内で仕事を終え、ドジャースの小島スカウトと新橋でヤキトン。
BB「おっ、めずらしくスーツだね」
小島「神戸で元上司の会見あったので挨拶行ってきましたから」
 そう、神戸では、オリックスの新監督、テリー・コリンズの就任会見が行われていた。コリンズ氏はエンゼルスの監督も以前就任したことがあるが、昨今はドジャースの育成部長をつとめていて、なるほど小島スカウトとは上司、部下の間柄である。
BB「コリンズさんってどんな人?」
小島「熱い人ですよ。オリックスも変わるかも知れないですね」
BB「それにしても、ロッテ、日本ハム、広島に次いで外国人監督が4人目。12球団の3分の1を占めるね」
小島「選手はアメリカに、指導者は日本に、ですね」
BB「スタイルがアメリカンになってきたのかなぁ」
 としばし野球談義。
 それにしても、最近のプロ野球界は激動のような気がする。今年のオフで大きな地殻変動がないのは中日くらいだ。
巨人→桑田と小久保がいなくなりそう。
阪神→井川がいなくなりそう。
ヤクルト→岩村ほか、いなくなりそう。
広島→浅井引退。佐々岡も?。そして黒田がいなくなるかも・・・。
横浜→牛島さんがいなくなり、大矢さんや日産の人たちがやってきた。
西武→松坂がいなくなりそう。
ソフトバンク→もしかしたら秋山さんが采配するかも。
日本ハム→新庄がいなくなる。
ロッテ→諸積引退。ドラ1高校生取れないかも。
楽天→飯田、カツノリいなくなったが田中が加入。
オリックス→コリンズ監督就任。
・・・などなど、これからオフでさらに動きが加わってくると思う。
 全体的に「いなくなる」ニュースが多いので、早く11月21日の社会人大学ドラフトが来て欲しいと思う。現在日本野球機構で認知している希望入団枠選手(契約締結内定選手)は西武ライオンズの岸孝之選手(東北学院大)のみ。あと1ケ月でどんな動きがあるのかなぁ・・・。
 
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