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「宮崎ゴールデンゴールズ」片岡監督のブログ
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2006.11.30 Thursday 15:02チームベースボールキッズ(teambbkidsHP)11月30日のニュース
→野村楽天監督講演。日本野球会議技術指導委員会主催の指導者講習会参加者募集中
このブログの上部にも記載してあるが、現在のアマ野球360チ−ム中、276がクラブチームだ。欽ちゃんや譲二さんの活躍で一見クラブチーム同士の有料試合というのが派手で、何か野球から逸脱しているように伝わることがあるが、このクラブチームを維持することは本当に大変で、チームに収入がなければ選手会費を値上げするしか方法がない。
有料試合を実施するということは、選手に負担をかけずにチームを維持するための方法論の一つなのだ。
先日雨天で萩本欽一総監督「宮崎ゴールデンゴールズ」vs定岡正二監督「薩摩」が延期になったが、実際に地元と数ヶ月交渉し、フィールド内外とも現場監督をつとめたのが「宮崎ゴールデンゴールズ」の片岡光宏監督だ。その片岡監督が公開しているブログにクラブチーム運営の本音が書いてあるので、一度訪れてみると良いと思う。
プロを目指す集団、地元密着を掲げる球団、企業からクラブ化した球団など、そのチーム体制は様々だが、応援してくれる人に感謝、という義は、どのチームでも共通のキーワードだと思う。
そのあたりの現場の声が鮮明にわかる、片岡光宏ブログ「おやじ(監督)のちょっと聞いてよ」はこちらから。
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初めての女子硬式野球普及興行
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2006.11.29 Wednesday 09:56チームベースボールキッズ(teambbkidsHP)11月25〜29日のニュース
→25日・日本選手権8日目。日本生命、富士重工業の2強出揃う
→25日・倉敷PJが鳥取キタロウズに12−4勝利
→26日・日本選手権最終日。富士重工業優勝
→「薩摩」が1月に茨城、宮崎の両ゴールデンゴールズと連戦
→「大分ソーリンズ」雨天のためトライアウトを12月2日再実施
→大阪・八尾ベースボールクラブが12月2日、9日に再トライアウト
25日、雨天が心配されたが、無事倉敷での「女子日本代表」vs「倉敷ピーチジャックスレディス」、「鳥取キタロウズ」vs「倉敷ピーチジャックス」のダブルヘッダーは予定通りに行われ、全日本12−0倉敷、倉敷12−4鳥取の結果に終わった。くわしくはこちらをクリック。 -
25日は「倉敷ピーチジャックス」vs(男)鳥取キタロウズ、vs(女)全日本代表へ。
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2006.11.24 Friday 19:37チームベースボールキッズ(teambbkidsHP)11月24日のニュース
→24日・日本選手権7日目。ホンダ、日本生命、富士重工業、新日本石油ENEOSの4強出揃う
25日は、倉敷のダブルヘッター交流戦へ。
岡山県立玉島商→元駒大→NKK福山で、現全日本女子代表監督の大倉孝一氏(写真)が代表をつとめる「倉敷ピーチジャックス」が、地元で初の交流戦を開催。
「倉敷ピーチジャックス」は男女2チームを運営しているが、メインゲーム(男子、13時)を元ホークスの加藤監督率いる「鳥取キタロウズ」と、サブゲーム(女子、10時)を自らがつとめる「全日本女子代表チーム」と対戦する。
当日券は大人1500円、小人600円(小学生未満無料)。場所は倉敷市営球場、問合せは086−422−5589NPO法人日本体育企画まで。「茨城ゴールデンゴールズ」の片岡安祐美選手も、特別参加。 -
雨天の「宮崎ゴールデンゴールズ」vs「薩摩」。そして萩本監督。
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2006.11.23 Thursday 22:41チームベースボールキッズ(teambbkidsHP)11月23日のニュース
→23日・日本選手権6日目2回戦は富士重工業、ホンダ熊本、新日本石油ENEOSが勝利
「宮崎ゴールデンゴールズ」vs「薩摩」(23日、宮崎)の交流戦は、結局雨天のため、試合が実施出来なかった・・・が、それでもかけつけた観客がいる限り、びしょびしょのグラウンドで、大将はマイクを持ち続けた。
途中でジャンパーが濡れて重くなり、後半戦はスタッフから乾いたジャンパーを借りてまで、それでも雨空の下、観客を楽しませ続けた。
その姿に、「宮崎ゴールデンゴールズ」の応援歌「VICTORY WIND」を歌う女性二人組の「Spirit」も、びしょびしょになりながら、水たまりの上で熱唱した。
その姿に、「薩摩」の定岡監督も、びしょびしょになりながら、何度もグラウンドに出て来て観客に挨拶をした(写真)。「茨城ゴールデンゴールズ」から応援に駆けつけた片岡安祐美選手も、びしょびしょになりながら、笑顔を見せ続けた。
イベント終了後、傘を差しながら声援を送ってくれた観客を、「宮崎ゴールデンゴールズ」の片岡監督以下、選手全員で、びしょびしょになりながら最後の一人まで「ありがとうございました!」と見送った。
プロでななく、アマチュアクラブチームが有料の試合をするという意義は、ただプレーを魅せるのではなく、常に「応援して頂いている」ということを意識してこそ成立する。それを口ではなく、体を張ってクラブチームに見せているのが大将だ。
資金力の無いクラブチームにとって、10円、20円という価格でも、グッズの売上利益は屋台骨の一部になる。その売り場のテントまでも、屋根の無いスタンドに選手が移動させ、観客が傘を差さないですむように誘導している姿は、大将の教えが通じている証だと思った。
球場に訪れた観客で、主催者にクレームを言って来る人は一人もいなかった。それでも大将や、定岡監督や、片岡監督は気がおさまらず、急きょ1月14日に宮崎県清武町「清武球場」で仕切りなおしの試合を行うことを決定し、「今日のチケットで無料入場出来ます」とアナウンスまでおこなった。
野球をすることが出来なかったのは本当に残念だが、クラブチームを応援してくれる市民は、また増えたような気がした。
欽ちゃん野球に、全国のお客さんは大いに笑い楽しんでくれている。底辺の拡大につながる野球界の普及だと思う。
でもそれ以上に、「お前たちは応援してもらっているんだ」ということを、アマチュアクラブ野球選手一人一人に背中で見せていることに、大将の父のような威厳を感じた。
久しぶりに見る55番が大きく見えた、そんな一日だった。 -
23日は雨だろうが「宮崎ゴールデンゴールズ」vs鹿児島「薩摩」
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2006.11.22 Wednesday 21:06チームベースボールキッズ(teambbkidsHP)11月22日のニュース
→22日・日本選手権5日目2回戦は日本生命、七十七銀行、伯和ビクトリーズが勝利
宮崎は雨。
ただ今回のホストチーム「宮崎ゴールデンゴールズ」には片岡光宏監督に加えて、萩本欽一総監督、片岡安祐美選手が特別加入。野球ではあまりきかない、来た人には楽しんでもらう「雨天決行」で実施する。
本日も、すでに宮崎法人会青年部会が主催するチャリティートークショーを宮崎市内で実施。「薩摩」監督の定岡正二さんも間もなく宮崎入りして、全く普段通りで準備中。
「薩摩」には鹿児島県神村学園在学の現役女子高生選手、宮原臣佳投手、黒岩真実捕手も出場。特に宮原投手は、今夏台湾で行われた女子野球W杯日本代表メンバーだ。一方の「宮崎ゴールデンゴールズ」も神村学園出身の棚町小百合選手が出場。片岡安祐美選手を加えての女子野球対決は、このカードならではだ。
プレーボールは、木花運動公園内ひむかスタジアムで9時=開門、11時半=応援歌発表(今日22日メジャーデビューを果たした地元出身の女性二人組スピリット)、12時半開始。1500円から2500円で当日券も会場で発売される(未就学児無料)。
市内で毎週前売り券を喉を枯らしてさばいていた「宮崎ゴールデンゴールズ」選手(写真)の、雨を吹き飛ばすプレーにも注目を。 - ←back 1/3 pages next→