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JABA NEWS 速報!「北九州市民硬式野球クラブ」全国大会初出場決定
 クラブ選手権九州二次予選が28日、北九州で開催中ですが、準決勝第一試合の「佐賀魂(佐賀スピリッツ)」に続き、「北九州市民硬式野球クラブ」が「鹿児島ホワイトウェーブ」を延長の末6−5で破り、全国大会初出場を決めました。

 14時50分より、全国切符を手にした「佐賀魂」vs「北九州市民硬式野球クラブ」決勝が北九州にて行われます。

 岩川監督(兼部長)、やりましたね! おめでとうございます!
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JABA NEWS 速報!「佐賀魂」クラブ選手権全国大会初出場決定
 クラブ選手権九州二次予選が28日、北九州で開催中ですが、準決勝第一試合で「佐賀魂(佐賀スピリッツ)」が「宮崎梅田学園自動車学校」を3−2で破り、全国大会初出場を決めました。

 船津丸部長、そして新谷総監督、そして小川監督、そしてナインの皆様、おめでとうございます!
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JABA NEWS GWは全国でクラブ、都市対抗予選開催。でもちょっと?な中国予選
 26日(土)、クラブ選手権予選が九州(二次)、宮城東京で、都市対抗予選が大阪和歌山で開幕。 このGWは全国各地で球音が轟くことになる。

 現在本大会出場をすでに決めているのがクラブ選手権近畿代表(12チームが参加した4/5〜13のJABA社会人高砂大会優勝チームに全国大会出場権有)の「OBC高島」。 九州、中国は、このGWに全国切符を手にする二次予選が行われるので、特に注目だ。

 少し疑問なのはクラブ選手権中国二次予選

 今年は全国大会が山口県で開催されるため、山口県内のクラブチーム(山口きららマウントGと、岩国五橋クラブの計2チーム)から1チーム、そして中国地区のクラブチーム(山口2チーム合わせて計6チーム)から1チームが全国大会に出場出来るが、別個に予選を行わず、他地区企業も参加するJABA徳山大会の成績から判断され、山口代表、中国代表が決定されるらしい。

 中国代表選出方式としてはまだ理解出来るが、山口県の代表を決めるのに、どうして2チームなのであれば直接対決をさせないのだろう・・・。 2チーム間の納得のいく勝敗を決めないままにどちらかが代表に選ばれるというのは、遺恨が残るのではないかと思う。

 うーん・・・。 どういう結果になるのか、中国予選(徳山大会)、特に注目です。

GWの各地の予選
クラブ選手権九州二次予選(4/26〜28。12チーム中2代表)
クラブ選手権中国及び山口二次予選(5/2〜5。6チーム中1代表、2チーム中1代表)
クラブ選手権宮城一次予選(4/26〜5/11。12チーム中2代表)
クラブ選手権東京一次予選(4/26〜5/4。14チーム中2代表)
クラブ選手権兼都市対抗神奈川一次予選(4/29〜5/3。13チーム中3代表)
都市対抗大阪和歌山一次予選(4/26〜5/11。9チーム中3代表)
●都市対抗宮崎鹿児島一次予選(5/6〜10。3チーム中1代表)


BB九州ROUND3 5/6(祝)「八代レッドスター」vs「宮崎ゴールデンゴールズ」(八代市)
BB九州ROUND4 5/10(土)「大分ソーリンズ」VS「山口きららマウントG」(別府市)
teamllkids日記
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「ぼくのボールが君に届けば」
講談社文庫
 「名選手になったり、プロ野球選手になることが目的で野球をしなくていいんだよ。 勝つことだけが目的なら野球なんてつまらないものだ。 一生懸命にボールにむかっていくことが誰かのためになっているのが素晴らしいんだ。 トオル君もやがてそれがわかる時がくる。 皆が見ているボールには、皆の“ここ”が一緒に飛んだり弾んだりしてるんだ。 ユニフォームを着てグラウンドに立つのは、それを身体でおぼえることなんだ」

 少年球児の母親が問う「息子は名選手になれそうですか?」に応える、元社会人野球チーム監督の言葉。

 「青空にさ、ボールが舞い上がった時、皆がそれを見上げてるんだ。 プレーをしてる選手は勿論だけど、ゲームを見ている人たちも皆だ。 ホームランになるのか、ただのフライか、そんなことはどうでもいいんだ。 皆がひとつのものを見るってことが、俺は好きなんだ」

 その言葉を横で聞いていた野球が全く下手だけど、それでも野球が大好きな少年球児の父親がつぶやく言葉。

 伊集院静著「ぼくのボールが君に届けば」より一部抜粋。

 単行本のカバーにも書いてありますが、“やわらかなボールを胸元へ”届ける作品です。


BB九州ROUND3 5/6(祝)「八代レッドスター」vs「宮崎ゴールデンゴールズ」(八代市)
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44番、吉幾三総監督、八戸参上。
吉幾三
 20日、「ブルーズヨシフォレスト」の吉幾三総監督が初めて44番(ヨシ)のユニフォームに袖を通した。

 オープン戦2試合目となるvs「三菱製紙八戸クラブ」は11−13で敗れはしたが、1−9で大きくリードされても1イニング(6回)8点をたたき出して追いつく「地吹雪打線」は、ミスは多けれど「勝ちたい」気持ちを形にする魅力溢れるチームだった。

 この試合の、別の視点で凄かったのは、八戸で開催したことだ。

 オープン戦1試合目は青森の中央学院大と戦ったが(7−4で勝利。同大グラウンド)その試合には行かず、あえて八戸でのこの試合に吉総監督は初ベンチ入りを選択した。

 実は全国各地でも似た県はあるが、青森県の八戸vs青森は、特に強烈な垣根を感じる地区だった。

 こういった県内における市間の対立は、藩制度を引きずっている影響がとても大きい。

 チーム及び吉幾三総監督出身の五所川原は津軽藩、そして八戸は岩手とつながる南部藩で、正直、色んな事が今でも事実、別々に行われている。

 そんな中、吉総監督はこだわらない県民球団として「ブルーズヨシフォレスト」を設立。 チーム名も青森を英訳し“吉”を入れ込んだ、県を意識してのものだった。

 「南部とか津軽とか、もういいじゃないか。そんなことを言っててどうする。青森県をみんなで元気にして行かないと」

 胸を借りた地元「三菱製紙八戸クラブ」の年下の監督、スタッフにも「これから一緒に頑張りましょう」と深々と頭を下げた。

 その姿勢に、八戸市長、地元三戸町長等も、オープン戦にもかかわらず(有料試合とかではなく本当に普通の練習試合)激励に宿泊先までかけつけた。

 地域行政が問われるこの時代、誰もが、その引きずっている過去をもうやめにしたかったのだと思う。 

 「野球は良いね。だって津軽の僕が出て行ってもみんな応援してくれるんだよ。色んな所に行っているけど、八戸は正直足が遠かった。やっぱり来てみないと、だね」

 試合は八戸大グラウンドで行われたが、噂を聞いて数百人の観客が最後まで熱い声援を送っていた。

 「だって青森のおかげで歌手になれたんだから、これからは青森のために何かしないと」

 創立時に吉総監督が会見で語っていた言葉を思い出す。

 事務所代、人件費、道具代等、これまで吉総監督一人で負担し、ここまでこぎつけた。

 44番の背中が、本当に大きく見えた。

 いつの日か、その勇姿を東京ドームで。

BB九州ROUND3 5/6(祝)「八代レッドスター」vs「宮崎ゴールデンゴールズ」(八代市)
BB九州ROUND4 5/10(土)「大分ソーリンズ」VS「山口きららマウントG」(別府市)
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