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小室哲哉さん、keikoさん、有難うございました。
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2008.08.31 Sunday 23:17JUGEMテーマ:スポーツ
8月30日(土)、八代での夏休みLAST交流戦が終了。
当初は 「八代レッドスター」vs「大分ソーリンズ」でしたが、大分の人数が少なくなりそうだったので「薩摩」も招聘し合体チームで対決。
実はこの日、シークレットライブでglobeを八代に呼んでいたので(これはこれで大変でしたが・・・)、出身の大分つながりで、リハと本番の間にkeikoさん(写真、31日地元新聞朝刊より)と、そして小室哲哉さんが球場に来てくれました。
始球式は、当然、大分出身のkeikoさん。
バッターには「薩摩」の定岡正二さんに立ってもらったけど、
定岡「打って良いかなぁ」
bbkids「絶対、だめです!」
・・・でワンバウドど真ん中空振りストライクで試合は始まりました。
「少しでも大分や一生懸命やってる人達の応援になればいつでも手伝いますよ」
と言ってくれた小室さん、keikoさん、本当にありがとうございました。
(・・・ちなみに、二人はボランティア出演です)
この交流戦には、29日に世界一になった女子W杯日本代表の(keikoさんに始球式globeを貸してくれた)小西美加投手(写真)、中野菜摘内野手も松山からの強行移動で出場。
さすがにジャパンで鍛えられた小西投手のマウンドさばき、中野内野手のグラブさばきに客席はもちろん、アマ選手も驚きの表情でした。
(大倉先輩、新谷コーチ、鍛えましたね・・・。同じく松山から強行八代入りしてくれた片岡パパにたーくさん松山話、聞きましたよ!)
試合後、定岡監督、小西投手、中野内野手と八代で金メダル祝いの焼肉でしたが
「球場で観ていた女の子は刺激になったと思うよ。少なくとも大会を開催していた松山と八代の女の子はソフトか野球か悩むんじゃない」と定岡監督の弁。
「薩摩」には女子のクラブチームもありますが、早速二人を定岡監督がジュージューと牛や豚や馬や鳥の肉をてんこ盛りに焼いては皿に入れて勧誘していました。
・・・まるでオールスターのような夏休み最後の交流戦でしたが、天気も良く無事終了。
そして明日から9月、秋突入です。
それぞれの地で、それぞれの野球、また頑張りましょうね。
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女子は金
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2008.08.30 Saturday 09:55
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栄冠は君に輝く
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2008.08.27 Wednesday 08:55JUGEMテーマ:スポーツ
「ショートの守備位置見えますか?。 あの子はバッターが左だと、無意識に何センチかだんだん前に来るようですねぇ。 スローイングに自信が無いんですよ。 初回よりだいぶ前になってきました。 そろそろあそこに何回か転がせば点が取れますよ。バッターは見えてるかなぁ」
2年前の甲子園のアルプススタンド。
当時、名門・常総学院の監督を勇退され、試合を観戦していた木内さんがぼそぼそっと独り言のように発した言葉だ。
その回、その遊撃手は平凡なゴロを普段と違うステップで一塁に悪送球。 おっしゃる通り、そのエラーをきっかけに1点が入った。
鳥肌が立った。 いつも名将はこんな野球をやってるんだと、野球の深さを教えられた一日だった。
・・・・・スポーツ紙で働いていたので、感覚的にそうなっていたけど、今は、選手が活躍しても、監督が活字になる。
高橋が打っても原巨人、岩隈が投げても野村楽天だ。
事実、日本の野球は、選手より監督を主役とするスポーツだ。
居酒屋でも、誰が打ったより「何であそこで代えるんだ」といった采配が話題の中心になっている。
監督が主役ということは、それは軍隊、体育会生活、家父長制度など、日本の文化を考えると、当然のことのように思っていた。
ただ・・・。
時代は軍隊を否定し、体育会の掟である体罰は出場停止へとなり、家父長制度も滅亡した。
PLではなく、広島商業ではなく、佐賀北も、沖縄尚学も、その時、一番選手が仲良しだったチームだから優勝したように思う。
今夏、野球を知り尽くした名将・木内監督が現場復帰した常総学院は、5−13という大差で、甲子園初戦に散った。 そしてOBである日本ハム・中田翔が「あいつらは本当に仲良しだから」と勝因を語った大阪桐蔭が4163校の頂点を極めた。
新庄率いる日本ハム、金本率いる阪神、そしてイチロー率いるWBCと、ベンチよりフィールドで飛び跳ねる選手に注目が集まるチームは、事実強い。
そして強いチームの選手たちは本当に、仲が良い。
今年の西武が強いのは、渡辺監督、大久保コーチが「そういう時代なんだ」ということを、12球団で最も理解し、2歩も3歩も後から采配しているからだ。
仲良しじゃだめだ、から仲良くしろのチームに青い獅子は転換している。
女子ソフトは、前回のアテネから(そういうソフトから)、選手が主役のチームに上手く転換出来ていた。
この4年で、ジャパンの前に監督名を称さないチームに仕上げた。
だから上野がイチローや新庄になって投げ抜き、バックが守り抜くスタイルを貫き通せた。
縦ではなく、横社会の野球(ソフト)へと時代は結果で教えてくれた。
いつまでも監督を活字にするのではなく、まずは応援する最前列のメディアには、選手が主役なんだということに気づいて欲しい。
監督の胴上げも素晴らしい光景だ。
でも、肩車に乗る上野と、かつぐ選手たちの笑顔に、本当に涙溢れるほど胸を打たれた。
−若人よ いざ まなじりは歓呼にこたえ いさぎよし 微笑む希望−。
そう、栄冠は、監督ではなく、“君”に輝くのだ。 -
そして女子の野球が開幕します。
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2008.08.22 Friday 20:02JUGEMテーマ:スポーツ
昨日の上野投手、そして今日の星野監督に関しては、色んなことをこれでもかと酒の席や、携帯やらで話したので、ここでは書くのを辞めました。
・・・で、その中間というべきか、24日(日)から「女子野球ワールドカップ」が松山市で開催されます。
「ここで女子(野球)が金取らんといかんですよ!」
先輩なのに、思わず大倉代表監督にはっぱをかけてしまいました。
きっとたくさんの人から同じ事言われているんだろうなぁ(大変失礼しました)。
「ブログ更新せんといかんよぉ」と片岡パパからも電話。
という訳で、韓国戦のショックから少し立ち直ってパソコン叩いています。
そうです、選手は頑張っているのです。
安祐美ちゃんも好調をキープしているらしい。
上野同様、代表の皆さん、“男前な”プレー、期待していますね。
試合は8月24日〜29日まで松山市の坊ちゃんスタジアム、マドンナスタジアムで開催。
参加は日本、米国、カナダ、豪州、韓国、台湾、香港、インドの8ケ国地域。
・・・そして。
試合後、女子ソフトで選手らが自発的に行った“2016”のメッセージ。
女子野球もここまで来たんです。
是非、金メダルとともに、松山から世界に発信して下さいね。
頼みましたよ!大倉先輩!!(またプレッシャーかけちゃいました)
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プロアマ交流戦終了。
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2008.08.15 Friday 10:10
サーパスとのプロアマ交流戦が無事終了。
12日の南九州クラブ連合軍は5−10で、13日の北部九州連合軍は1−15でそれぞれ敗退したけど、本当に良い経験を選手はしたと思う。
サーパス、及び関係者の皆様、ありがとうございました。
写真はえびのの右翼場外からの一コマ。
焼酎や、焼き鳥や、様々な屋台が提灯に火を灯して立ち並び、そして子供たちが走り回ってホームランボールを待っている。
えびのと八代のこの二夜は、いつも別々なプロもアマも、そして大人も子供も、カクテル光線の下で踊る一つのボールを追いかけていた。
夢にまでみた、本当にやりたかった野球の試合が、やっと実現することができたこの二日間だった。
これからの野球界は、企業ではなく地域が支える構造に進化していく。
そういう「野っぱらの球」が全国に普及された時、本来の都市対抗にアマ球界は戻れるはずだ。
そして本来の都市対抗を開催することが出来た時、プロも融合された天皇杯開催を実現出来る時が来ると思う。
それにしても・・・。
えびのの明月に向かって場外へと飛んでいくホームランは綺麗だったなぁ・・・。
初めて見るプロの豪快なホームランの、ボールを拾った子供たちや、打たれたアマ投手や、ビックリして振ることも出来なかったアマ選手が、夢を追いかけ、そしていつの日かその夢をつかめる日が訪れる事を願って。
JUGEMテーマ:スポーツ
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