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負けんじゃねぇ 〜神田高校に起こった奇跡〜


湘南の飲み仲間に、いつも熱い元フジテレビの男(カズ)がいて、

その彼がチーフプロデューサーだった2007年のドキュメント番組「負けんじゃねぇ 〜神田高校に起こった奇跡〜」 のDVDを「小島さん(現ドジャーススカウト)も泣かせたっすよ!」と渡され自宅で鑑賞。



・・・いやぁ、まいった。

号泣です。



1回観終わって、またもう1回観てしまいました。



簡単にストーリーを話すと、

→神田高校は、以前は不良が多くいる神奈川(平塚)の高校だった

→野球部は3年生部員が3人の時もあり10年間公式戦で勝ち星無しの弱小チーム

→そこにサラリーマンを退職した熱血先生が現れ(6年前)監督就任

→2年生からエース番号を与えていた(右手首から先がない)障害者サウスポーの田中君を10番にし奮起を促す

→予選直前になっても不甲斐ないチームに、監督が泣きながら今年で辞めることを選手に告げ、最後に「負けんじゃねぇ!」(写真)

→県予選1回戦9回2死ランナー無しで3−5リードされ敗退濃厚

→そこに公式戦に一度も出ていない控えの3年生を代打で送りヒットで出塁

→そこから6−5と試合を一気にひっくり返し勝利。マウンドには背番号10番エースの田中君


という流れですが、

これが全てノンフィクションであることがまず凄い(良くカメラを回してました・・・)。


で、とにかく、この松山監督の指導、言葉、そして選手への接し方が本当に素晴らしい・・・。



まるでルーキーズを思い出しますが、

この監督(先生)に出会えたことは、選手たちにとって本当に幸せだったと思います。



でも本当、去年の甲子園決勝といい、野球は「最後まであきらめてはいけない」スポーツなんだなぁ。



その一振りをするために、3年間バットを振り続けてきた代打の佐藤君にも感動。

もちろん、勝つと信じて試合をひっくり返した他の選手にも。



「負けんじゃねぇ」かぁ・・・。



涙を流して本気でそう言ってくれる大人が今どれだけいるだろう。


そんな大人になれるよう頑張らないと、です。



神田高校野球部、そして松山監督、有難うございました。


PS・・・藤川球児投手がプロ引退後に高校の先生になりたいと言ったのは、故高畠さんの「フルスイング」かなと思っていたけど、これだったんだなぁ(藤川球児オフィシャルウェブサイト



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硬式vs軟式by「中学野球小僧」


いつも本屋で立ち読みする「野球小僧」ですが(百夜書房さん、すみません)、

今回の「中学野球小僧」1月号の〜硬式vs軟式〜はきちんと読みたくて買いました。


表紙のイラストは硬式出身の松坂と、軟式出身のイチローがにらみ合うカット。


実は、全国のクラブチームの方々と話すたびに、良くこの硬式軟式の話をします。


この本で最も面白かったのが、「日本列島硬式(軟式)勢力図」。


例えば九州で言うと、

中学硬式は福岡では盛んだけど、他の地域は盛り上がってなく、逆に佐賀などの中学は軟式王国。


四国の場合は、

中学硬式が最も少ない地域で、逆に高知などは中学軟式のレベルが高い。


と、良く考えてみれば、中四国・九州等の社会人硬式野球クラブチームが少ない地域は中学軟式の普及率が高い、ということになります。



実は、九州、中四国では良く硬式軟式の話をしますが、総論的にいうと「対立をしている地域」という感があります。

現場の方々の言葉を借りると、「軟式に抑えられている地域」というのが九州、中四国の現状です。

実際、軟式チームで野球をしている選手が硬式クラブチームで1回でも試合に出たら、もう軟式に戻れないという地区も存在します。


一転して、東北ですが、

中学軟式の普及が最も進んでいるのが岩手福島

実は、社会人硬式野球クラブチーム数の1位(岩手=24)、2位(福島=22)の県となってます。


九州・中四国と異なる現象ですが、これは、東北には硬式と軟式に対立の構図がなく、選手はどちらのチームにも所属出来たりする、といった理由が根底にあります。


この今回の「中学野球小僧」を読んで、あらためて、野球界の普及を止めているのも野球界、という現実に考えさせられてしまいます。


いつの日か、プロも、アマも、学生も、独立も、女子も、そして硬式も軟式も、一緒に手をつなげる日が訪れますように。


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ジョージマン in キャンパス


色々な人が、色々な教え方で野球教室を行いますが、

このジョージマン北さん(写真左)は、毎週のように色んな方の、


時にはゲストで、

時にはスタッフで、

参加をしています。


だから、色んな方の、色んな理論や、

色んな方の、色んな教え方を知っていて、

「もう、野球理論はバッチリですわぁ」。


という訳で、尚美学園大学女子硬式野球部員が練習している姿を見ると、

すかさず近くによって一緒にバッティング練習。


野球人以上に野球人なジョージマン北さんでした。


間もなくキャンプ到来。


阪神タイガースのキャンプを観に行く皆様、

あたりを見回すと、きっといると思いますよ。


くれぐれも、本気で城島選手と間違えないで下さいね。
(ユニフォーム姿はまじ似ています)


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中四国クラブ野球リーグ



快晴の倉敷マスカットスタジアムに、

中国&四国地方のクラブチームが自主的に集い、クラブリーグの打合せが行われました。

<岡山>
倉敷ピーチジャックス
棚原クラブ
<鳥取>
鳥取キタロウズ
<広島>
MSH塩見
広島鯉城クラブ
<山口>
岩国五橋クラブ
山口きららマウントG
海上自衛隊岩国クラブ
航空自衛隊防府クラブ
<愛媛>
松山フェニックス
<香川>
アークバリアドリームクラブ
<徳島>
徳島野球倶楽部


所属12チームに任意での案内を送ったそうですが、全チームがこの日の会議に出席。

この地域は、とても結集力が強いです。


会議はチーム代表者が議長となり、様々な話し合いが行われましたが、

数時間の会議後、「1年目じゃけぇ、みんなでやろうや!」ということになり、

取りあえずは2010年、全12チーム参加による「中四国リーグ」が始まりそうです。


・・・凄いことだと思います。


それから、横で会議の流れを裏方に徹してじっと聞いていた中国地区の野球連盟殿、

ありがとうございます。


「このリーグはチームが主体となり自主的にものごとを決めていくリーグ。私たちは出来ることを出来るだけサポートしていく」

というスタンスに、感謝です。


モデルケースとして、このリーグが全国に広まると良いですね。

このHPでも九州同様、試合結果以外にも打撃10傑など、どんどん選手の頑張りを伝えて行こうと思います(キララの松本さん、ピーチの大倉先輩、スコア宜しくです)。


そして・・・。


薩長同盟、今秋、この中四国と九州が関門海峡を越え、つながる事を祈って。


 

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岡山(倉敷)より


岡山に移動し、「倉敷ピーチジャックス」率いる、(とても優しい)大倉孝一監督訪問。

(とても格好良い)大倉監督は、女子野球日本代表監督でもありますが、地元倉敷では駅前で経営する「日本メディカルスポーツトレーナー学院」(写真)の院長でもあります。

昨今では、再生した河原純一(中日)投手もこのジムに通ってました。

野球をしながらスポーツトレーナー技術も学べるとあって、男子だけでなく「倉敷ピーチジャックスレディス」や小学生、中学生のチームも活動中。

正直、“プロを目指す選手”にも、“プロを目指してだめだった後の事が心配な選手”にも、ハマる環境です。


詳しくは下記クリックを。
「倉敷ピーチジャックス」

・・・で、ちょっとこのジムをのぞいてみたい方は下記クリックを。
「メディカルフォットネス・バーズ」

・・・で、そんな大倉監督の独り言を聞いてあげても良いという方は下記クリックを。
「大倉孝一のブログ」

PS1・・・写真左は片腕として頑張っている元女子日本代表の松本彩乃コーチです。

PS2・・・・・・大倉先輩、このくらいで宜しいでしょうか?


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